ジャガイモは家庭菜園でも育てやすい人気の野菜です。比較的手間が少なく、初心者でも栽培しやすいのが特徴です。
この記事では、家庭菜園でのジャガイモの育て方を初心者の方にもわかりやすく紹介します。
ジャガイモ栽培の基本
ジャガイモは春と秋に育てることができる野菜です。家庭菜園では春植え栽培が一般的です。
日当たりがよく、水はけのよい場所で育てるとよく育ちます。畑で育てることが多いですが、大きめのプランターや袋栽培でも育てることができます。
ジャガイモの植え付け時期
ジャガイモの植付け時期の目安はこちらです。(春ジャガの場合)
暖かい地域:2月下旬~3月
一般地:3月
寒い地域:3月下旬~4月
寒い時期に植えると芽が出にくいため、気温が少し暖かくなってから植えるのがおすすめです。
※芽出し作業をすると失敗が少なくなります!
▶ 年間カレンダー

ジャガイモの育て方
土づくり
畑の場合は、他の野菜と同じように肥料を入れて十分に耕して畝を作ります。畝は水はけをよくするため幅80~100cm、高さ15~25cmくらいがよいでしょう。肥料は堆肥と化成肥料を混ぜるのが一般的ですが、化成肥料(私は888と表示されているものを使っています)だけでも作れます。
注意:通常、野菜の土づくりには欠かせない苦土石灰ですが、ジャガイモは酸性の土を好むため、苦土石灰は入れません。入れすぎるとそうか病のリスクが高まります。
種イモを準備する
ジャガイモは種イモを植えて育てます。
大きい種イモは、半分に切ってから植えることもあります。切った場合は、切り口を乾かしてから植えるようにしましょう。(切り口に灰をつけると簡単です)
種イモは、ホームセンター等で1kg400円程度で売られています。1kgというのは、小さな種イモでは25個程度、大きな種イモでは10個程度です。小さな種イモの方が切らなくていい分、手間がかかりません。もちろん切らなくても植えられますが、もったいないです。
※販売価格は地域や時期、販売店舗により異なりますので、その都度ご確認ください。
種イモを植える
・種イモを植えるときは、株と株の間を30cmほどあけます。
・畝に植える場合は、5〜10cmほどの深さに植えます。
・植え付けが終わったら、軽く土をかぶせます。
※私はその後に雑草対策でマルチシートをかぶせますが、必要というわけではありません。
👉 実際の植付けの様子 3月
👉 実際の植付けの様子 2月 記事下の方をご覧ください
芽かき
芽が出てきたら、元気な芽を2〜3本残して他の芽を取り除く作業を行います。これを芽かきといいますが、芽かきを行うことで、ジャガイモが大きく育ちやすくなります。

※これをやらないと、上の茎や葉に栄養が行ってしまい、ジャガイモが大きくなりにくいです。
土寄せ
ジャガイモは成長すると、地面の近くにイモができてきます。そのままだとイモが地表に出てしまうことがあるため、株の根元に土を寄せる土寄せを行います。
※地表に出たままにしておくと、緑色に変色して食べられなくなります。

土寄せは
・芽が伸びてきた頃
・さらに成長した頃
の2回ほど行うのが一般的です。
追肥
ジャガイモはそれほど多くの肥料を必要としません。土寄せのときに少し肥料を追加する程度で大丈夫です。
ジャガイモの収穫
ジャガイモは植え付けから約90〜120日ほどで収穫できるようになります。
葉が黄色くなり、枯れてきた頃が収穫の目安です。晴れた日に掘り上げると、保存しやすくなります。

不織布(ふしょくふ)をかけておくと霜被害防げます。
油断してると、上記のような結果に…秋ジャガは難しいです。
ジャガイモ栽培のポイント
ジャガイモを元気に育てるポイントはこちらです。
・日当たりのよい場所で育てる
・水はけのよい土を使う
・芽かきと土寄せを行う
この3つを意識すると、ジャガイモは育ちやすくなります。
家庭菜園でジャガイモ栽培を楽しもう
ジャガイモは比較的手間が少なく、初心者でも育てやすい野菜です。収穫のときには、土の中からたくさんのジャガイモが出てくる楽しさがあります。家庭菜園の楽しさを感じやすい野菜なので、ぜひ一度育ててみてください。
ジャガイモ栽培を始める前に、必要な道具を準備しておきましょう。
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