9月になると、夏の暑さも少しずつ落ち着き、家庭菜園の作業も変わってきます。これまで収穫を楽しんできた夏野菜を片付ける一方で、秋から冬に収穫する野菜の種まきや植え付けを始める時期です。
このページでは、9月に種まきできる(植えられる)野菜や家庭菜園で行う管理作業、収穫について紹介します。
9月に種まきできる野菜
9月は秋冬野菜の種まきに適した時期です。
代表的な野菜には、
・ダイコン
・ニンジン
・コマツナ
・シュンギク
・ミズナ
・ラディッシュ
・ホウレンソウ
・ブロッコリー (以上は8月の家庭菜園と同様)
などがあります。ただし、種まきの適期は地域や品種によって異なります。特に9月は、月の前半と後半で気温が変わってくるため、種袋に書かれている種まき時期を確認してから作業するのがおすすめです。
■■私の場合■■
オータムポエム(アスパラナ)は春と秋に栽培することができます。今年は春の栽培には失敗したので、秋でやってみます。
その他に種をまいたのは、ダイコン、ラディッシュ、ホウレンソウ、シュンギク、コマツナ



9月に植え付けできる野菜
9月は、種から育てるだけでなく、苗を購入して植え付ける野菜もあります。
代表的なのは、
・キャベツ
・ハクサイ
・ブロッコリー
・レタス
・ニンニク
・ネギ
などです。
結球するキャベツや白菜などは、初心者の場合、種から育苗するよりも苗を購入して植え付けるほうが管理しやすいと思います。ただし、これらも地域や品種によって植え付け時期が異なります。購入した苗の表示や種袋を確認して、適期に植え付けるようにしましょう。
■■私の場合■■
実際に購入した苗は、ブロッコリー12個セット、茎ブロッコリー12個セット、ハクサイ4個セット
※ブロッコリーはそれぞれ12個も植えませんが、途中で枯れたりするので予備が必要です。



キュウリとハクサイは初めて種から育て、その苗を植えてみました(8月にポットに種まき)
キュウリ(秋どり)
キュウリは通常は夏野菜として栽培されますが、秋に収穫できる品種もあります。今年は夏にあまり収穫がなかったので、初めて秋どりキュウリを植えてみます。8月に種をまいてから30日ほど経過して植付けです。
結果…何故かすべて枯れてしまいました。写真のように虫被害にあったり、そのまま枯れたり、です。A農園、B農園どちらもダメでした。



ハクサイ
▶ 年間カレンダー

今年は初めて種からの育苗での栽培にチャレンジです。8月末にセルトレイに種まきして育苗し、それを畑に植え替えます。今回はミニハクサイです。
ところが、写真と通り苗が全く育たず、そのまま畑へ植え替えてみましたが、やはりダメでした。セルトレイの苗は30日ほど様子をみましたがこれ以上育ちません。種は諦めて、従来通りハクサイの苗を購入して植えることにしました。購入苗は4個セット。



うまくいくこともありますが、種からの栽培は難しいです!
9月の家庭菜園でやること
夏野菜の収穫と管理
一般的には、9月になっても、ナス、ピーマン、オクラなどは、まだ収穫できることがあります。特にナスは、気温が高い間はまだまだ収穫が期待できます。ただし、夏の間に株が疲れていることもあるため、実の付き方や葉の状態を確認しながら管理します。
キュウリやトマトなども、まだ収穫できることもありますが、秋冬野菜の植付けも考えて、無理に長く育て続けるのではなく、片付けることも必要になります。
■■私の場合■■
畑のスペースに余裕があれば「まだ実が付くかもしれない」と思って残しておくこともありましたが、株の状態が悪くなった場合は、その後の収穫はあまり期待できないので思い切って片付けることにしています。
収穫予定
9月末くらいにサツマイモが収穫時期を迎えます。イノシシ被害だけが心配です。
また、カボチャや被害を免れたスイカが残っているので、これも動物被害がなければ収穫できます。
夏野菜の片付け
夏野菜の収穫が終わったら、株を片付けます。枯れたり病気になったりした葉や茎を、そのまま畑に放置しないようにします。特に病気や害虫の被害があった野菜は、次の野菜への影響を考えて、畑から取り除くことが大切です。
畝作り
夏野菜が終わった後の畝は、もう一度耕して次の野菜向けに畝作りをします。この時期はこの作業が主な仕事です。
畝を耕す → 苦土石灰をまく → 堆肥を入れる → 肥料を入れる → 畝を作る



■■私の場合■■
過去5年間にほとんど堆肥を使わなかったため、土が固くなって生育不良の原因にもなりました。そこで、今秋は牛分堆肥を使用してみました。40ℓで300円程度、とても安価で購入できます。

発酵堆肥なので、臭いは全く気になりません。
ただ運ぶには重いので、これが大きな欠点です。
参考: 👉 家庭菜園の土作り
害虫・害獣対策
暑さが残る9月は、まだ害虫の被害が続くことがあります。特に秋冬野菜の苗や葉物野菜は、植え付け直後や発芽直後に虫に食べられてしまうことがあります。せっかく種をまいても、芽が出たと思ったら葉がなくなっている、ということもあります。そのため、9月に種まきや植え付けをした野菜は、最初のうちは特に葉の状態をこまめに確認するようにしましょう。
■■私の場合■■
昨年は、対策をする前にサツマイモを食べられてしまったので、今年は動物撃退機とセンサーライトで対策です。このおかげかどうか、今のところ被害はありません。
※周囲の畑で、何も対策していないところは2カ所被害あり
水やり
9月はまだ暑い日がある一方、雨が多くなることもあります。夏と同じ感覚で毎日水やりをするのではなく、土の状態や天候を確認して水やりを行います。特に種をまいた直後や苗を植え付けた直後は、乾燥させないように注意します。
【追記:2026.9.29】
生育状況です。
■■私の場合■■
| 野菜 | 生育 | 収穫 | コメント |
| オカワカメ | △ | ー | かろうじてツルが伸びている程度 |
| オクラ | △ | △ | 収穫量減ってますが収穫はできています |
| カボチャ | △ | ○ | 残りの2つを収穫して撤去 |
| キュウリ | × | × | 秋向け苗も全滅です |
| ゴーヤ | △ | △ | 収穫量減ってますが収穫はできています |
| サツマイモ | ○ | △ | 月末に試し掘り、例年より少ない感じ |
| シソ | ○ | △ | 次の畝作りのため撤去 |
| スイカ | △ | △ | 株が枯れ気味だったので残りの2個収穫しましたが、 熟れてませんでした。撤去です。 |
| トウガラシ | ○ | ○ | 順調です |
| トマト | × | △ | 次の畝作りのため撤去 |
| ナス | ○ | ○ | そこそこ収穫できています |
| ピーマン | × | △ | 1株だけ残ったミニピーマンだけ収穫できました |





まとめ
9月の家庭菜園は、夏野菜から秋冬野菜へ切り替えていく時期です。まだ収穫できる夏野菜は楽しみながら、収穫が終わった野菜は少しずつ片付けていきます。9月はまだ暑い日もあるので、無理をせず、天候や野菜の状態を見ながら作業することが大切です。秋から冬にかけて収穫できる野菜を育てるため、9月から少しずつ準備を始めてみてはいかがでしょうか。
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