初心者でもできるミニトマトの育て方|失敗しないコツとわき芽かきのポイント

おきらく農園生活

ミニトマトは家庭菜園の中でも特に人気があり、初心者でも育てやすい野菜です。比較的失敗が少なく、うまく育てれば長期間にわたって収穫を楽しむことができます。
ただし、「わき芽かき」をしないと収穫量が大きく変わってしまいます。

この記事では、家庭菜園でのミニトマトの育て方を初心者の方にもわかりやすく紹介します。


ミニトマト栽培の基本

ミニトマトは春から夏に育てる野菜で、暖かい気候を好みます。日当たりがよく、風通しのよい場所で育てることで元気に成長します。
また、水はけのよい土を使うことがとても重要で、水がたまりやすい環境では根腐れの原因になります。

畑での栽培が一般的ですが、プランターでも十分に育てることができるため、ベランダ菜園にも向いています。ベランダでのトマト栽培の写真です。


ミニトマトの植え付け時期

ミニトマトの植え付け時期の目安はこちらです。

暖かい地域:4月上旬〜
一般地:4月中旬〜5月
寒い地域:5月以降

ミニトマトは寒さに弱いため、気温が十分に上がってから植えるのがポイントです。特に夜間の気温が低い時期に植えてしまうと、生育が悪くなることがあるため注意しましょう。

年間カレンダー


ミニトマトの育て方

土づくり

畑の場合は、植え付けの2週間ほど前に堆肥と肥料を混ぜてよく耕しておきます。
畝は水はけをよくするために少し高めに作ると安心です。

プランターの場合は、市販の野菜用培養土を使うと初心者でも簡単に育てることができます。

培養土はどれがいいか迷いやすいです。初心者の方は、あらかじめ配合されている培養土を選ぶと失敗しにくくなります。私も最初は土選びで迷い、安い土を使ってうまく育たなかったことがありましたが、最初から配合されているタイプに変えてからは、手間も減って安心して育てられるようになりました。特に最初は土で失敗すると、その後の成長に大きく影響するので、ここはしっかりしたものを選んでおくと安心です。

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 ※そのまま使えるタイプなので、初心者の方でもすぐに始められます!


苗を準備する

ミニトマトは種から育てることもできますが、初心者は苗から育てるのがおすすめです。
(写真:種から育てると、それなりの手間や時間がかかります。植付けまでは1~2ヵ月ほど!)

セルトレイ →
ポットへ移し替え

ホームセンターなどで販売されている苗の中から、茎が太くしっかりしていて、葉の色が濃い元気なものを選びましょう。
花がつき始めている苗を選ぶと、その後の生育が安定しやすくなります。

こんな感じで売られています。
安いものだと100円以下、いくつもの種類が並んでいますので、お好みで!


苗を植える

苗は株と株の間を40〜50cmほどあけて植えます。

植えるときは根鉢を崩さず、そのまま土に入れるようにします。

植え付け後はたっぷりと水を与え、根がしっかりと活着するようにしましょう。


支柱を立てる

ミニトマトは成長すると1〜2mほどの高さになるため、支柱を立てて育てる必要があります。植え付けと同時に支柱を立てておくと、後から根を傷める心配がありません。
茎が伸びてきたら、ひもなどで軽く固定して倒れないようにします。

支柱の立て方はいくつかあって、どのように育てるのかによって変わってきます。

支柱についての詳細はこちら 
👉 ミニトマトの支柱の立て方 
👉 【家庭菜園】支柱の立て方完全ガイド


わき芽かき

ミニトマトは葉の付け根からわき芽が次々と出てきます。このわき芽をそのままにしておくと、栄養が分散して実がつきにくくなるため、早めに取り除きましょう。
わき芽かきを行うことで、風通しもよくなり、病気の予防にもつながります。

わき芽かきは、最初はどうしたらよいか迷います。どれがわき芽なのかわからないし、せっかくできたものを摘みとることに抵抗があったり、わき芽かきを忘れて茎が大きくなってしまったり…

・わき芽は赤丸印のところにできるので、何個も取ることになります。
・小さいうちは手でポキッと折ることができます。
・大きくなってしまったわき芽は無理に手で取ると茎を傷めるので、必ずハサミで切り取ります。

写真右のわき芽はかなり大きくなった状態

ミニトマトを元気に育てて美味しい実を収穫するためには必要なことなので、迷わずにやりましょう。慣れてくると、すぐに見分けがつくようになるし作業も早くなります。

わき芽は手でも取れますが、成長してくると少し固くなり無理に取ると株を傷めることがあります。そんなときは、軽くて扱いやすい園芸用ハサミを使うと安心です。 
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私も最初は手でやっていましたが、ハサミを使うようになってから作業がかなり楽になりました。

2本仕立て(参考)

茎を2本にして育てる方法です。スペースに余裕があれば、これもおすすめです。

オレンジ色の部分、最初に花が付いた茎の下のわき芽を取らずにそのまま伸ばすと、2本目の茎ができます。この茎がもともとの枝と同じように成長し、収穫量を増やすことができます。

わき芽の挿し芽(参考)

元気なわき芽を摘み取った後、これを植えて苗として育てることもできます。

摘心(てきしん)

摘心(摘芯)とは、茎の先端(成長点)を指で摘むか切り取って、脇芽や側枝の生長を促し、株の大きさや実の数を調整する作業です。

必ずしも必要というわけではありませんが、ミニトマトの場合は、これをやることで高さ(大きさ)の調整ができて管理が楽になり、より美味しい実をつけることができます。

摘心の時期の目安としては、成長してきて手が届かなくなる前に行うといいと思います。


水やり

ミニトマトは乾燥気味に育てるのがポイントです。土の表面が乾いたら水を与えるようにし、常に湿った状態にならないよう注意します。

特にプランター栽培では乾きやすいため、毎日様子を確認することが大切です。


追肥

ミニトマトは長期間収穫が続くため、途中で肥料を追加する必要があります。
最初の実がつき始めた頃から、2週間に1回程度を目安に追肥を行いましょう。
肥料が不足すると実が小さくなったり、収穫量が減ったりする原因になります。


ミニトマトの収穫

ミニトマトは植え付けから約60〜80日ほどで収穫できるようになります。※日数だけでなく1日に5時間以上の日照時間が必要とされています。
■ ベランダ栽培での体験ですが、日当たりの良いところと悪いところでは、かなり成長(収穫)に差が出ました。

実がしっかり赤く色づいたタイミングが食べ頃です。収穫をこまめに行うことで、次々と新しい実がつきやすくなります。


ミニトマト栽培のポイント

ミニトマトを元気に育てるためのポイントはこちらです。

・日当たりのよい場所で育てる
・支柱をしっかり立てる
・わき芽かきをこまめに行う
・水を与えすぎない
・長雨に弱い

このポイントを意識することで、初心者でも失敗しにくくなります。


家庭菜園でミニトマト栽培を楽しもう

ミニトマトは育てやすく、収穫量も多いため、家庭菜園の楽しさを感じやすい野菜です。赤く実ったトマトを収穫する喜びはとても大きく、毎日の成長を見るのも楽しみになります。

ぜひ家庭菜園でミニトマト栽培に挑戦してみてください。


▶ ミニトマト栽培を始める前に、必要な道具を準備しておきましょう。

👉 家庭菜園に必要な道具(初心者向け)

・大きくなったわき芽などを取る時に使うと、茎を傷めないので安心です。
→ ステンレス 園芸ハサミ

・トマトは雨に弱いので、長雨が続くと実が割れたり病気になったりします。
簡単な雨よけがあると有効です。
→ ビニールハウス トマト支柱 雨よけセット

・私は使ったことはありませんが、ベランダで使えるトマト用の支柱もあります。
→ トマト支柱(その他つる性植物)

■ 季節外れの栽培に挑戦した結果(失敗しました) の記事はこちら
👉 簡易ビニールハウスを試してみた!(トマト)

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